(第二章)
山下達郎に見るドラムパターン
第二章としましては、プロミュージシャンのリズムパターンを研究してみましょう!
山下達郎
を紹介します。
『ポケット・ミュージック 』
山下達郎の「ポケット・ミュージック」というアルバムのトップに入っている『土曜日の恋人』という曲です。本人(達郎氏)は、「'60年代のスナッフ・ギャレットの制作物(ボビー・ヴィー、ゲイリー・ルイスetc)のような雰囲気を出したくて作った。」との事。8ビートなんですが、普通の8ビート(
ど
す
たど
す
どたど、ど
す
たど
す
どたど
)ではなく(
ど
すす
た
すす
た
す
、ど
すす
た
すす
た
す)楽譜で表現しなくてすいませんです。普通の8ビートに慣れている人は叩きにくいと思います。
因みにドラムだけにすると、こうなります(^^)
『新(ネオ)東京ラプソディ』
最後も山下達郎の「僕の中の少年」というアルバム、これもトップに入っている『新(ネオ)東京ラプソディ』という曲です。16ビートですが、一拍6連を基調にしています。
因みにドラムだけにすると、こうなります(^^)
『アトムの子』
山下達郎の「アルチザン」というアルバムのトップに納められている『アトムの子』という曲です。オリジナルはこの曲だけシーケンサー(本物のドラムではない。コンピュータにドラムを叩かせている)を使用していますが、より人間味有るサウンドを表現されています。
『前ノリ』
と言ったらわかるでしょうか?シャッフル
でもない、8ビート
でもない、その中間あたりをうろうろしています。
因みにドラムだけにすると、こうなります(^^)
世の中にはいろんなリズムがあります。ドラマーはいかなるジャンルのリズムであれど叩くことが出来ることが理想です。
(私も含めて・・・(^^;;;)
次回にこうご期待!! \(^O^)/
第三章:練習の仕方など(こんなリズムパターンを叩きたい!!)
(C)1997 Singo Katagiri